掛川・下垂木の家
太陽と光、風、空気の流れを立体的に読み込んだ
パッシブソーラー的二世帯住宅
■主要データ
所在地:静岡県掛川市
構造規模:木造2階建
延床面積:151.12u
竣工:2007年 8月
南側外観
切妻屋根の軒、窓庇をきっちり出すことで、
雨じまい、採光、外壁の汚れ防止を考慮した。
玄関
手すりはホール床から天上までユニバーサルに対応。
隣接する玄関収納は、機能性と利便性だけでなく、
スペースを美しく広く仕立てている。
1階L.D.K、寝室
リビングの上は吹き抜けを取り、空間的な広がりと、
冬の採光、夏場の通風を考慮した。
2階吹き抜けから1階リビングを眺める
2階南側開口部からの採光は、夏場は入らず、冬はリビングのさらに奥まで差し込む。。
階段
ゴミ、ホコリがたまりにくいスケルトン階段とした。
踊り場下も押入れとして有効利用。
2階L.D.K 〜 子供室
収納テーブルは長さ2.3m。
食卓だけでなく、多目的に利用されている。
奥の子供室は、入り口と各室の引き戸が必要になる時点までは設置せず、L.D.Kと一体として使用する。
ロフト
2階各室から集められた熱い空気は、両妻側の開口部から抜けていく。
株式会社鈴木建設ホームページ「建築家との住まいづくり」として紹介されています。
掛川市下垂木N邸